妄想の中で生きてきた
つくづく自分は、妄想の中で生きてきたんだなあ。
現実を見る力が全然養えてなかったのだ。
人生の前半、自分はとても幸せだと思って生きてきたのだが、それはアタマがお花畑だったからかもしれない。
ガツンとやられてやっと気がついた。
愛されている、しあわせだ、と思っていたのは自分だけだったのだ。
まだ傷がふさがっていないから、あの出来事のことは思い出さないようにしている。
少しでも思い出すと、道端を歩いていても涙がぼろぼろこぼれて苦しくなって死にたい気持ちになっちゃうから。
いまは、とにかく忘れることに徹していこうと思ってる。
やっと自分を取り戻していけているのを感じてるのだから、きっとこれでいいのだ。
いまは掛け持ちでパートを3つしていて、なかなか休日がとれないが、忘れるのにはかえって好都合。
心を元気にするために、家では極力ゆったりした気分で過ごすように心がけている。
1にも2にも、まずはよーく寝ること。
パソコンを開かず、スマホを見る時間も大幅に減らして、睡眠時間を確保する。
これはすごくいい。
これだけでずいぶん脳を休めることができていることが実感できるのだ。
それから、「アマゾンのAudibleで本の朗読を聴くこと」が、心の癒しとなり、思わぬ助けとなっている。
過去の嫌な記憶がよみがえってきたり、未来の不安に苛まれそうになったときに、好きなジャンルの本の朗読を聴くことで、アタマの中で広がろうとする妄想から逃れることができるのだ。
心のことについて書かれた本がいまの私に勇気と希望を与えてくれている。
こうした時間は、もしかしたら、私の大きな学びとなっているのかもしれない。
とにかく。
いまの自分に必要なのは、妄想から抜け出して「いまを生きること」に専念すること。
これに尽きるよなあ。
あと3日で13連勤が終わる。
10時出勤で、月曜日は5時まで、火曜日は夜9時まで、水曜日は夜10時まで。
キッツいけどがんばるぞ。
自分を大切にする。
とにかくよく眠ろう。