ついに詰んだ、と思ったところで起こり始めた奇跡
このブログを書き始めてから約2ヶ月が経ちました。
もう、どん底もどん底で生きた心地もしないような中、「どん底から立ち直ってがんばるぞ」と、肩で息をしながら立ち上げたブログ。
そこからがんばってなんとかここまで生きてきたのだけれど、先月、今月と一時的に仕事が途絶え(=収入が途絶え)てしまい・・・
ついに6月は家賃が払えそうもない・・・詰んだ・・・!
という絶望的な思いに打ちひしがれていたのです。
ところが・・・
もしかして、6月に入ってから、なんとなく、流れがよくなってきた?
いつかのブログに書いたのですが、私はこの4月に「シニア演劇部」に入部しました。
中学時代にがんばった演劇部の続き、という感じです。
私にとっては、第5の人生の始まりを意味するものでもあります。
プチうつの中思い切って行動を起こしてみたことが大成功で、月に2回の部活が楽しみになりました。
そこから演劇、歌舞伎、狂言、という世界への興味がむくむく湧き上がってきたところで福岡に歌舞伎がやってきました。
「六月博多座大歌舞伎」です。
これまで歌舞伎の知識など一切ないのですが、勉強を兼ねて一度見たくてしかたがない。
でも、観劇のためのお金はない。
そんなところに、なんと!
夜公演の招待券をいただいたのです!
A席16,000円・・・
なんというありがたさ!
こうして、この6月、めでたく歌舞伎デビューを果たしたのであります!
初歌舞伎は素晴らしくて素晴らしくて、涙が出てしまいました。
すっかり歌舞伎のファンになってしまった。
「六月博多座大歌舞伎」では、昼公演と夜公演では演目が違います。
そこで昼公演も観たいなあ、と切望するも、私を逆さまにして振っても3階席の安いチケット代さえ出てこない。
そんなところになんと!
今度はまた別の方より、昼公演の招待券をいただいて!
昼公演も観劇することができたのです!
ありえない、ありえない!
こんな奇跡、なかなかありませんよね!
こうして、頭で考えてもぜったい実現しそうにない願いが、不思議な流れで叶ってしまったのです。
これは、私の中の「純粋なワクワク」が引き寄せたことなのではないかと思います。
やっぱり「引き寄せの法則」みたいな仕組みがこの世の中には本当にはたらいているのかもしれない。
そんなこんなで少しだけ明るい気持ちを久しぶりに味わっていたところ、今日は、以前のパート先から仕事の依頼の連絡があり。
久しぶりの友人からの連絡もあり。
なんとか6月を乗り切る目処がたってきたのです。
プチうつからの脱出にはまだ時間がかかるかもしれないけれど
真っ暗闇だった目の前に少しずつ光がさし始めてきたことを感じます。
いえ、光がさし始めたのではなく、光はいつでもさしているのに、私の心の曇りで見えなかった、その光が少しずつ見え始めているということなんだろうなと思います。